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頭頸部領域の新生物(良性腫瘍、ガン) 腫瘍、ガンといえば胃ガンや肺ガンを想像される方が多いと思います。胃や肺 と同様に口の中やアゴ骨、唾液腺などの頭頸部にも腫瘍やガンは発生します。 これらの部位の腫瘍やガンは歯科医師によってしばしば発見されるため、口腔 外科がこれらの病気の診断、治療を行うことが多いです。 治療は、手術、放射線治療、化学療法(抗がん剤)を単独または組み合わせ て行われます。口腔内のガンは、しばしば難治性口内炎(治りにくい口内炎) として現れます。口内炎が、単なる口内炎なのかそれともガンなのかを判断す るには、組織の一部をとって顕微鏡で細胞を調べる必要があります。これを病 理組織学的診断といいます。口腔内をはじめとする頭頸部領域の病変に対する 病理組織学的診断をするのも、口腔外科の仕事です。
